第103回 全国高等学校野球選手権大会 が智辯学園和歌山高等学校の優勝で幕を閉じました
史上初兄弟校対決で注目された決勝戦
[聖地]甲子園で躍動する【赤い軍団】
流れる【ジョックロック】……
こんなときでなければ…
スタンドも[赤白]で埋め尽くされ…浮き上がる【C】の人文字…
ブラスバンドの熱のこもった【ジョックロック】の生演奏が聴けたのでしょうが………
[魔曲]【ジョックロック】…
好きなんです …クセになります ww
…とはいうものの…
リアルタイムで試合は観ません…
…ぃぇ…観られません…
のめり込みすぎてしまうので…www
お気に入りの高校ならなおのこと…
どの高校でも観てるうちに…
ワンプレー…一球一球…全てがまさに『全力勝負』に釘付けになり…
ピンチになるとドキドキハラハラして心臓に良くないのです(笑)
なので 観戦は専ら
毎年楽しみにみている【熱闘甲子園】で。。。
試合の[結果]よりも[内容]を観たいから録画して翌日の夜 観るパターン ww
けれど…決勝戦だけは その日の夜に観ます
そこは…ちょっとした〈こだわり〉
試合の内容だけでなく…
スポットを当てた選手の背景…家族や先輩・後輩…仲間との絆…などを紹介してくれるのが【熱闘甲子園】の好きなところ
なかでも印象に残ったのが…
練習を終えた球児たちが自転車で向かった先は
お寺!
座禅でも組んで精神修養するのかと思いきや…
お寺の奥さんが 家族と離れて下宿生活を送る球児たちのために ご厚意で食事を用意して下さってるのです
何人分をどれくらいの頻度や期間など…詳しいことは分かりませんが…尊いことです
次のエピソードは…
東日本大震災の被害に遭われ…グラウンドを失った少年野球チームのために地元の方々が力を合わせて作り上げた[手作りのグラウンド]
そのグラウンドでお世話になった少年たちが10年の年月を経て 甲子園へ…!
当時の写真には
あどけないふたりの眩しい笑顔***
すっかり逞しくなった彼らが“恩返し”…と試合に臨む姿はさらに眩しくて***
また…
幼い頃 野球を始めるきっかけを作ってくれた従兄のお兄ちゃんは19歳で帰らぬ人に………
亡き従兄への想いを胸に…日本一を誓う球児
他にも…
昨年【甲子園】という夢を奪われ悔しい思いをした先輩たちの分まで…
亡くなった父や母…祖父母…家族のために…
これまで支えて下さった方々のために…
感謝の想いや繋ぐ想いを帽子に…グローブに…刻み ピンチの度に脱帽して文字を見つめる姿…グローブに手を当てる姿……
遠い空の上から観ていてくれる家族や仲間に…
想いよ届け!と空を仰ぐ姿……
カメラが捕らえる一瞬に 球児たち ひとりひとりの[ドラマ]が垣間見えて………
試合を観るだけではわからない球児の〈素顔〉に胸を震わせる毎日
もちろん!
気迫のこもったプレーにも目が離せません
ピッチャーの一球入魂の投球…
バッターの胸元を突くコースで奪三振!
…観ているわたしの胸にもズバッと刺さるよう
バッターの渾身のひと振りからのホームラン⤴︎
青空高く伸びていくボールに胸がすく想い…
目の覚めるような華麗なファインプレーの数々
内野陣の流れるようなゲッツー!
外野手の果敢なダイビングキャッチ!
フェンスに激突しながら気迫のキャッチ!
わたしのイチオシのプレーは…
外野からキャッチャーへの[レーザービーム]
イチローさんのプレーから名付けられた外野からの〈神送球〉
大きく引いた画面から外野手がキャッチャーミット目掛けて投げるのと…ランナーの激走が同時に映し出されて………
ホームでアウトっ!の瞬間……
………全身鳥肌状態!!!ww
何度でも巻き戻して観てしまいます♪
ファインプレーなら プロ野球でも観られるのですが……
『高校野球』…『甲子園』がイイんです⤴︎
“負けたら終わり”
一戦一戦に賭ける球児たちの真摯な姿が
刹那的で…切なさすら感じるのです………
勝利に沸き上がる笑顔も…
敗れて込み上げる涙も…
勝っても負けても…
球児たちの口から出てくる感謝の言葉も…
…もう清々しさしか感じられません***
ひとつ…気になったのは 『第102回はいつ?』
調べると…答えは『令和2年』つまり昨年でした
『第102回大会:大会開催中止』………
『中止された大会』として 後世まで語り継がれるのでしょう……
昨年5月20日に 早々と中止が決定し…
全国各地の高校球児たちの悲痛な面持ちや無念の涙に胸が締め付けられ……
彼らの〈その後〉が気になっていました……
【甲子園】を夢みて…いろんなことを犠牲にして…キツい練習にも耐え…青春の全てを野球に賭けてきたのに………
それを奪われて………
…想像を絶する苦しみ・虚しさでしょう………
実際…
いつもお世話になっているエステティシャンさんの従弟さんが……
甲子園の常連校の野球部員だったのですが…
……夢破れて……
以来 引きこもりになってしまったそう………
夢に向かって真っ直ぐに生きてきた高校生の人生を変えてしまったコロナ禍……
……言葉もありません………
『熱闘甲子園』でも 昨年の主将の方がOBとしてリモートで出演し 今大会に出場した現主将の選手と にこやかに話されていたのが印象的で………
髪も伸び…坊主頭の球児の面影はなく…今どきの好青年になっていた元主将
そのチームは 残念ながら負けてしまったのですが…
「オレたちの分までありがとう」
という言葉に目頭が熱くなりました………
〈不完全燃焼〉で夢を断たれた球児のみなさんに何もしてあげられないけれど…
今までの努力や苦労は きっとこの先 報われる…とまた新たな目標に向かって一歩ずつでも歩き出してほしい……
辛く厳しい練習にも耐えられた強靭な肉体と精神力をもってすれば これから先の艱難辛苦にも耐えられるはず……
なんてったって まだ若いんだから
しあわせ多き人生でありますように…
と祈るばかりです
【2020→2021 つながる想い】
というテーマのもと放送された今年の『熱闘甲子園』
大会初日
選手宣誓での心に残った言葉…
『夢の甲子園で高校球児の真(まこと)の姿を見せることを誓います』
その宣誓のとおり
先輩たちの分まで…
[真の姿]で魅せてくれてありがとう***
アンニュイなチャチャ
夏の終わりを感じてるのかな……
*今日も 1日 無事に過ごせたことに感謝です*
最後まで お読み下さいまして ありがとうございます。。。
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