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*お墓参りで起きた不思議なお話*




と言っても[ホラー]ではありません……



彼岸花が『お彼岸ですょ』と知らせるように咲き始め……


今年のような夏らしからぬ夏でも 

きちんとお彼岸の頃に花開く几帳面な彼岸花に感心させられます



[お彼岸]と言えばやはりお墓参り


月に一度 訪れる菩提寺へ。。。




ただ

今回はいつもとは少し違います


お参りするのはいつもと変わらず 実家のお墓と父の実家のお墓 即ち父方の祖父母が眠るお墓の2箇所ですが


他に

ご挨拶したいお墓が2箇所





きっかけは

昨年末からお世話になり始めた『同級生が営む美容院』で中学・高校の同級生の美容師さんから聞いた話なのです



お客さんであるわたしに気を遣ってか

眠る間もないほど 同級生はよく喋ってくれるのですが………





美容院と菩提寺が近いことから話が発展して

お互いの実家のお墓が同じ墓地内にあることを知り



「今度 お墓参りに行くときは〇〇ちゃん(同級生)のお父さんにご挨拶させて頂くわね ^ - ^


「わたしもカプちゃんのお父さんにご挨拶させて頂くね 

いつもお世話になってます〜って^ - ^


「ぇこちらこそだょ〜^ - ^;



すると

「去年亡くなった〇〇ちゃんのお墓も うちのお墓の通り道にあるんだゎねなんか素通りするのも申し訳ないしかと言ってよそのお墓を勝手にお参りしちゃいけないって言うでしょ?だから『〇〇ちゃんこんにちは〜』『〇〇ちゃん またね〜』って心の中で声かけながら通ってるょ


去年亡くなった〇〇ちゃんとは 中学は違ったけれど高2のときに同じクラスになったコ



彼女が亡くなったことを初めてお世話になったときに聞いて

そのときも とても驚いたけれど



まさか実家と同じ墓地内に眠っているなんて………



さらに詳しくお墓の場所を聞くうちに……


はっ!

うちのお墓のお隣のお墓だ!!!

そういえばお隣の墓誌に刻まれてたお名前と亡くなった〇〇ちゃんは同じ名前



墓誌に刻まれた享年をみて

同じ年頃の方が亡くなられたんだ………

まだ若いのに………


生きていれば[若い]とはなかなか言われ難い年齢でも 亡くなるには早過ぎる年齢


なんともお気の毒なこと………


同じ年頃なだけに 自然と覚えていた 墓誌に刻まれたお名前



それが

まさか〇〇ちゃんだったなんて………


〇〇ちゃんとは同じクラスとはいえ すごく仲が良かったというほどでもなかったけれど


色白で背が小さくて茶色の髪がふわふわしてて綿菓子のような可愛らしい雰囲気だけど

明るくてサバサバしていて 芯の強さを感じるコ



自営業のお宅に嫁ぎ[嫁]として家業を支え

家事・育児にも一生懸命だったと美容師さんの同級生から聞きそれを素直に信じられるほど マイナスなイメージが一切なかった〇〇ちゃん




修学旅行で〇〇ちゃんと浜辺に偶然並んで海をみていたところを知らないうちに撮られていた写真は ふたりとも自然な横顔で……わたしのお気に入りの一枚だった……





だから

ずーっと〇〇ちゃんのことを覚えていたのかもしれません



なのに……

知らなかったとは言え なんだかものすごく不義理なことをしていたような気になって………


次にお墓参りに行くときは必ず!わたしもご挨拶させて頂こうと心に決めていたのです





まずはいつものように実家のお墓参りをして

と言ってもすぐ隣にある〇〇ちゃんのお墓が目に入ってしまい……“なんてご挨拶しよう……”などとついつい考えてしまい………


……ご先祖様 お父さんごめんなさい………



……般若心経を唱え終えて………



父方の祖父母のお墓へと向かう途中



〇〇ちゃん こんにちは

今まで知らなくて素通りしててごめんね…”


…と…ご挨拶して………



美容師さんのご実家のお墓を確認し

お父さまに

“ いつも〇〇ちゃんにお世話になっています

ありがとうございます


とご挨拶しようとしていたら………


急に雨が!





身体に雨粒がポツポツ当たるのを感じるくらいの雨


ぇ!?

土砂降りの前触れ!?




早々にご挨拶を済ませ


祖父母の墓前でお経を唱え始めると

雨はいつの間にか止んでいて………


晴れ間も見え………



体感的には1分くらいの雨




お参りを終え

再び 〇〇ちゃんのお墓の前を通るとき

〇〇ちゃん また来るわねどうぞ極楽浄土でお幸せに過ごしてね…”と心の中で声を掛け 帰路につきました






にしても

あのほんの1分足らずの雨はなんだったのでしょう……


曇り空だったので いつ降ってもおかしくないと言えばそうなのですが……



……わたしには 〇〇ちゃんが応えてくれたような気がするのです………



誠実に暮らしていたのに病に倒れ 若くしてこの世を去らなければならなかった無念を伝えたかったのか


それとも

気づいてくれてありがとう”…なのかはわからないけれど……



またご挨拶に行くゎね。。。






お空を見上げるチャチャ

なにを想ってみてるのかな。。。





*今日も 1日 無事に過ごせたことに感謝です*


最後まで お読み下さいまして ありがとうございます。。。




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