4ヶ月に一度のペースで
更年期障害の治療に通っている[婦人科クリニック]
先回
思いも寄らぬ言葉を女医さんから掛けられ…
ショックを受け………
今度は快く薬を出してもらえるかな?
また何か言われたらイヤだな………
…なんて思い始めると…
なんとも憂鬱な気分に………
でも行かないことには薬が頂けない
悪いことをしてる訳じゃないのだから
わたしがこんな風に気が引けるのもおかしなこと
それに
もしかしたら…
4ヶ月前のことなど覚えてないかも……w
婦人科クリニックで渡されたのは…
予約時間前に到着すると…
既に駐車場には結構なクルマが……Σ('◉⌓◉’)
おまけにサラリーマン風の男性2人とスーツ姿の女性が何やら話し込んでる模様
“ぁぁ…きっと製薬会社の人たちだ………
なんでこんな所で立ち話なんか………”
いつもと違う様子に違和感を抱きながら
受付に行くと………
「こちら当院からのお知らせです。よくお読み下さい。」
淡々とした口調で渡された一枚のB4用紙に書いてあったのは………
=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇) 〣
『現クリニック終了』⋯⋯⋯???
…どういうこと?
先生 辞めるってこと?
なぜ?
先生はまだ50代…辞めるには早過ぎるょね……
コロナ禍以前は
[女医さんの婦人科クリニック]だからか …
広くてお洒落な待合室は常に患者さんで溢れていたのに………
ご病気なのかな………
それとも…まさかの[FIRE](´⊙ω⊙`)!?
大学病院でもあるまいし…
個人病院でそんなことあるの?
しかも
引き継ぎの先生の名前はどうみても[男性]
ぇーーーー?
女医さんだから此処にお世話になってるのにな…
なぜなぜなぜ………やだやだやだ………の嵐が頭のなかをぐるぐるぐるぐる………(◎-◎;)
ぁぁ…だから 駐車場で製薬会社の人たちが話し込んでたんだ……
…と 謎はひとつ解けたけど…w
『寝耳に水』
『青天の霹靂』
…突然のことに全く整理のつかない状況には変わらない
女医さんの最後の診察
この日が女医さんの最後の診察になる……
先回のこともあってか…
いつもより緊張するぅーー(ーー;)
………名前を呼ばれて診察室に入ると………
いつも通り 淡々とした表情の女医さん
ご病気かと心配もしたけれど…
特に顔色が悪い訳でも…具合が悪そうにもみえず安心したものの…
「なぜ病院を閉めるんですか?」
…心のなかでどれだけ繰り返しても…
口から発することはできない雰囲気………
「調子はどうですか?」
…と聞かれ…
「はい おかげさまで調子イイです」
…と答えると…
「まぁ これからは別の先生に診ていただきますのでいつまで(ホルモン補充療法を)続けるかはその先生と相談して下さい。あと これからは乳腺の検査ができないので……まぁ何処か他の病院で診てもらって下さい。じゃあいつものようにお薬4ヶ月分出しておきますね。」
表情と同じく淡々とした口調で淀みなく説明する女医さん
すんなりお薬を出してくれて…ほっε-(´∀`*)
きっと…
もう何人もの患者さんに同じことを繰り返し仰ってるんだろうなぁ………
『残務処理』( ̄▽ ̄;)?
にしても…
『取り付く島もない』とはこんなカンジなのかな…
先回は 思いも寄らぬことを言われて“カチン!”ときたけれど…
何年もお世話になったのだから…名残惜しいキモチがない訳じゃないんだけどな………
思えば お世話になった数年の間
一度も[心が通う瞬間]を感じたことはなかったかも……
笑顔をみたこともないような………
先生からみれば数多の患者のなかのひとり
当たり前のことなのかもしれないけれど………
地方の田舎都市[カプ地方]では貴重な[女医さん]
「今までお世話になりました ありがとうございました」
もっと感情を込めて言いたかったけれど…
なぜか棒読みっぽく言うのが精一杯で退室
受付で会計を済ませ…隣接する調剤薬局でお薬を待つ間も
「先生に何があったんだろう……
開業医が辞めるなんて…
ご病気でもなさそうだし…まだお若いのに……」
……不思議で不思議で仕方ない
薬局で名前を呼ばれて…
お約束どおりお薬の説明をして頂き…
「調子は如何ですか?」と尋ねて下さるのは[ベテラン感]漂ういつもの女性の薬剤師さん
この方なら話しやすそう…(*´꒳`*)
「…ぁの…先生 病院 やめられるんですょね…
なんででしょう……」
…おずおずと尋ねると………
「ぁーーみなさんそうやって聞かれるんですけど…
わたしたちも全く知らなくて………w」
……ですょね…(⌒-⌒; )
「新しい先生って…どんな方ですか?」
…再びおずおずと尋ねると………
「ぁーーーわたしたちも全く知らないんですょーw」
……ですょね…(⌒-⌒; )(再びw)
「んーーー…新しい先生…男の先生ですょね…
女の先生だからココにお世話になってたんですけど………」
「ぁーーーーそういう方結構いらっしゃるけど…
『女の先生だから良い』『男の先生だから良くない』とは限らないですょ(*・∀-)b
一度くらい 新しい先生に診てもらったら如何ですか?」
( ゚д゚)!
そう言われればそうかもしれない………
今までを振り返って思うこと
20代後半から不妊治療→子宮筋腫→子宮膣部びらん→細胞検査後グレー判定→レーザー治療→経過観察のための定期的診察→更年期障害でのホルモン補充療法(HRT)
…と現在に至るまで
望んでもないのに…[婦人科]とはなんだかんだ長いお付き合い
どうもわたしは婦人科系が弱いのかも……⤵︎
でもまぁ…
定期的に診てもらえると思えばありがたいこと
不妊治療期間が長かったから…
いろんな先生に診て頂いたけれど…
今の先生以外 みんな男の先生
何がイヤかって……
やっぱり内診………(๑•́_•̀๑)
こればかりは何年経っても…
女の先生に診て頂いても…慣れません………
そのなかでも…
レーザー手術をして下さりその後の経過観察で長年お世話になった男の先生は気さくでハートフルな方だったな……
[優しいクマさん]的な風貌でw
ごつい手だったけど…手術の腕はピカイチという評判で内診も丁重に扱って下さったような記憶があります
何より 患者に寄り添って下さるというか…よく話を聞いて下さる方で…
診察室から笑い声が何度も聞こえたりして…
自然とひとりひとりの診察時間が長くなって………
待たされる身としてはイラっとすることも多かったけど…w
わたしも診察時間が長くなって他の方をイラっとさせてたかもしれないからお互いさまですねw
…なのに………
診察を予約した日が近くなったある日
病院からの電話で
先生が亡くなられたことを知らされました
享年51歳…
まだお若いのに…あまりにも突然のことに言葉も出ず……
なんであんなに良い先生が………
先生のことを頼りにしている患者さんがたくさんいるのに………
悲しいけれど…
[いのちあるもの]…いつどうなるかなんて…本当にわからないものです
優しかった先生のことを思うと⋯⋯⋯
『男の先生だから……』と決めつけるのは早急かもしれない
新しい男の先生…
[イケメン]かもしれないし…w
[イケメン]じゃなくても…
患者のキモチに寄り添って下さる先生であってほしいなぁ…
…と願いを込めて…
新しい先生に診て頂こうと決めた[おひとりさま]です
チャチャも病院は苦手だょね(⌒-⌒; )
*今日も 1日 無事に過ごせたことに感謝です*
最後まで お読み下さいまして ありがとうございます。。。
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